造形心理学とは

クリエイターを目指す上で感覚的思考や表現をすること、どういった考えのもとにデザインやアートを創作しているかなど、自分自身のスタイルや核のようなものを築くきっかけを作る授業です。デザイナーや彫刻家などの製品や作品、心理や考え方などを紹介していきます。

CI(コーポレート・アイデンティティ)とは

企業やブランドのコミュニケーションツールのひとつとして重要な役割を担っています。
CIの目的は、経営理念に基づいて、企業イメージの社内と社外の同一化を図ることです。
その代表的な表現としての「ロゴマーク」や「ロゴタイプ」の制作を行うことにより、そのプロセスを学ぶ授業です。

ロストワックス技法とは

ロストワックスは、鋳造の一種で、蝋(ろう)(ワックス)を利用して製品を作る方法です。手順を説明します。

1. 原型作成:
まず、加工が簡単な蝋(ろう)(ワックス)を使って、製品の形を作ります。この蝋で作ったものを原型(マスター)と呼びます。
2. 鋳型(いがた)の作製、鋳造(ちゅうぞう)(キャスト):
原型ができたら、専門業者に注文し、鋳型(いがた)を作製、鋳造(ちゅうぞう)(キャスト)を行います。
鋳型(ロウを溶かして出来た型)に、溶融金属を流し込みます。材料が冷え固まったら、型を割って製品を取り出します。
3. 仕上げ
鋳造によって出来た銀(シルバー)が納品されます。それを磨き上げて製品とした物がシルバーアクセサリーになります。

ロストワックス鋳造は、寸法精度が高く、鋳肌がきれいで、ステンレスや炭素鋼などさまざまな材料で鋳造できる特徴があります。航空機や自動車、宝飾品など、さまざまな産業で採用されています

デザインクラフト実習とは

生活で使用する雑貨(時計やテープカッター)をデザインし、制作します。
木や金属、紙、レザー、アクリル樹脂など、様々な素材の中から材料を選択して制作します。
制作していく中で、素材の特徴や電動工具の使い方、加工技術が身につきます。

ベクターワークスとは

ベクターワークスは、建築やデザインの分野で使われるCADソフトウェアです。
イラストレーションやCAD、3Dモデリングなどプロフェッショナルな製品デザイン、図面、インテリアや建築などの空間表現が可能です。基本的なソファや椅子、携帯音楽プレイヤーなどの製品の形の作り方を学び、インテリア図面や3Dによる空間モデリングができるようになります。

Open Campusオープンキャンパス・説明会実施中