西洋服装史とは

古代から現代までの西洋の衣服を学びます。古代ギリシャやローマ時代のシンプルな衣服から、中世ヨーロッパの宗教観に基づいた機能性を気にしないファッションアイテム、ルネサンス期の意匠を凝らした豪華なドレス、バロック期のエキセントリックなファッションセンス、そして現代のファッションに至るまで、様々な時代の特徴的な衣服を知ることでデザイン発想を高めるとともにファッションについての教養も高めます。

テキスタイル企画とは

テキスタイルの企画・開発に関する知識や技術を学びます。テキスタイルとは、「布地」のことです。実際にテキスタイル製品を企画・開発することを目的としています。例えば、自分たちでデザインした布地を使って衣服を作る、新しい素材を使ったバッグを企画するなど、実践的な授業が展開されます。

スタイリング実習とは

スタイリングのテクニックの基礎を学びます。スタイリングは、撮影やイベントの目的に沿ったうえで、スタイリング対象者の魅力をより引き出すために「こうしたい」という姿をイメージすることが大切です。このような力は実践を通じて身につくところが大きいため、授業では自ら考えたテーマをもとに1週間のコーディネートを組んだりします。また撮影テクニックなども学ぶことができます。

店舗設計とは

アパレルの店舗デザインの基礎を総合的に学びます。来店者目線での店舗内動線を考え、店舗内の商品・什器レイアウトから効果的な照明のあて方、ディスプレイ等を学びます。
最終目標としては、近隣のショッピングセンターで行われる学生ブランド商品の販売店舗の設計、レイアウトを考案し、実際の店舗をデザイン・制作いたします。